加藤 研一
所属:
合成・生物化学専攻
キーワード:
構造有機化学、立体骨格、キラル科学、非晶性
Email:
kato.kenichi.5r at kyoto-u.ac.jp
Homepage:
https://katokenichi.sakura.ne.jp/
有機系材料は軽量・柔軟であり、少数の種類の原子を繋げた「形」によって特性を設計できる点が特徴的です。多くの材料では、機能を担うπ共役平面を中心として、溶解性や分子集合を調節する柔軟な置換基が周縁に配置されます。これに対し、立体性を持つ共役骨格を利用することで、1) 分子サイズの空隙を作り出すこと、2) 不溶性・結晶性の材料を可溶化・非晶化すること、3) 材料をキラル化することに取り組んでいます。